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胃腸の不調に合わせて胃腸薬を選ぶ

吐き気がしている女性

胃腸の具合が悪いと行っても症状はさまざまです。
そのため、症状に合わせて胃腸薬を飲む必要があります。
胃腸薬の種類としては「胃運動機能改善(整腸)剤」、「粘膜修正・制酸剤」「健胃剤」、「消化剤」、「鎮痛鎮痙剤」、「酸分泌抑制剤(H2ブロッカー)」、「総合(複合)胃腸薬」の7種類があります。
それでは、これらの胃腸薬はどのような違いがあり、どのような症状の時に飲めばいいのかを説明していきましょう。
「胃運動機能改善(整腸)剤」は、胃粘液の分泌を高める作用があります。
胃粘液は胃酸などから胃粘液を守る働きがあり、胃粘液が増加する事によって胃粘膜の防御力が高まります。
「粘膜修正・制酸剤」は名前の通り荒れた胃粘液を修復し、胃の血流を増加させて胃粘膜の再生力を高める働きがあり、制酸剤は分泌されすぎた胃酸を中和し胃粘膜のpHを調整して刺激をやわらげる働きがあります。
「健胃剤」は胃の働きを高める役割で主に漢方が使われています。
漢方は独特の苦みや香りがあり、味覚神経を刺激されるので胃駅や唾液が分泌され胃の働きを活発にさせます。
「消化剤」は名前の通り消化を助ける薬です。
主に胃駅や腸液などに含まれる酵素と同じような働きをする消化酵素からできていて、消化を助けてくれます。
「鎮痛鎮痙剤」は過剰な胃酸分泌や胃の緊張を抑え痛みを和らげます。
「酸分泌抑制剤(H2ブロッカー)」は胃酸分泌を調整するH2受容体に直接作用し過剰な胃酸分泌を抑制する働きがあります。
「総合(複合)胃腸薬」はいろいろな成分が配合されており、さまざまな症状に対して服用することができます。
このように胃腸薬にはさまざまな種類がある為、症状によって飲む薬を使い分けることができます。

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